2017.07.19 更新

只今アツイ稽古の真っ最中です。 随時出演者のコメントをお知らせいたします。


●2017年7月30日(日)に歌劇「コジ ファン トゥッテ」公演を八王子で行うことになりました。 「Cosi fan tutte」は「女は皆、こうしたもの」という意味で、物語の舞台は18世紀末のナポリ、「姉妹の恋人である二人の男がそれぞれの相手の貞節を試すために互いの相手を口説いたら、二人とも心変わりしてしまった。どちらにも言い分があり、認めあうしかないよね」というハッピーエンドのお話です。 同じ、イタリア語で作曲された『フィガロの結婚』『ドン ジョヴァンニ』と共に、とてもよく上演される作品です。 今回は、八王子のいちょうホールという、中規模のホールで、オーケストラの伴奏(オーケストラ ピット)で、全幕上演いたします。 モーツァルトのオペラは、アリアや重唱などの旋律的な「歌」(曲)の部分と、「語り」に重点がおかれる「レチタティーボ」の部分に分かれています。(ヴェルディやプッチーニの作品は、レチタティーボは書き分けられていません) 今回は、オーケストラ伴奏の「歌」(曲)の部分はイタリア語(原語)で、通奏低音の伴奏によるレチタティーボの部分は、(かなり忠実に)日本語のセリフに置き換えて上演します。レチタティーボを原語で上演すると、どうしても字幕に気を取られ、演者の演技、言葉をリアルタイムに理解できず、本来、笑いを取るような場面でも反応できなくて残念なことも多くなりますが、日本語であれば、そのまま理解しながら楽しめますし、初めての方も筋が分かりやすくなると思います。また、肝心のモーツァルト作曲の「歌」の部分は、オーケストラ伴奏で、原語で歌いますので(字幕付き)、モーツァルトの曲の素晴らしさも同時に楽しめます。是非、お越しください。
指揮 野﨑


●【演出ノート】
2.ある信頼できる統計によれば、既婚女性の妊娠率は、その伴侶である男性の髭と関係があるのだそうです。髭のある男性との方が妊娠率が高い…正確に書くと髭のある男性との○○の方が、髭のない時の○○より妊娠率が高いということです。
※以上R15指定(*^_^*)
演出 ヤギ


●ダ ポンテの台本に「お可哀想なお嬢様がたはお庭で風やハエを相手に嘆いておいでです」というデスピーナのセリフがあります…初めてハエと語り合うフィオルディリージを演じてみたいと思います(〃⌒ー⌒〃)ゞ
フィオルディリージ


●自由奔放で現実的なドラベッラ、本当は私も彼女に負けない位の自由奔放(年の差はありますが‥)。 初のオペラブッファに挑戦中です。
ドラベッラ


●今回初役ということもあり、真っ白な状態から長年お世話になり私の良し悪しをよくご存知の八木さんに、世界に1つしかない色に染めていただきました。 どんな色に染まったかは本番を観に来てご確認ください。
フェルランド


●私がグリエルモを演じるのはこれで3度目になるのですが、練習する度に新たな発見があり、演じ甲斐のあるキャラクターです。 本番まで一ヶ月切りました。良い公演になるよう頑張ります。 本番当日、皆さんにお会い出来ますように笑!!!
グリエルモ


●アルフォンソ自身が最後に言っているように、この話は普通はハッピーエンドにはならないものでしょう。 それを分かっていて女の貞節を試すというのだからアルフォンソは恐ろしい人で危険人物ですが、それはそれとして達観したアルフォンソのいたずらみたいなお話として楽しんでいただければと。 コミカルで少し刺激的な芝居もお楽しみください。
ドン アルフォンソ


●要領が良くて、機転がきいて、コケティッシュで、ちょっとズル賢いけど、でも憎めない…私のイメージするデスピーナは、そんなキャラクターです。 皆さんから可愛がってもらえるような、愛されキャラの小間使いを演じられたらと思います!!
デスピーナ

●みんなの演技が面白いです。 僕は舞台を元気に走ります! 声変わりの前の綺麗な声で歌います。 皆さん来てください。
合唱 5年生 輝


●私はオペラを通じて音楽が大好きになりました。 この舞台はとても楽しく、今一生懸命練習しています。 是非観に来てください。
合唱 4年生 麻那


●今回のオペラは、ドレスを着替えたり、パーティーの準備を皆でリズミカルにするのが楽しいです。 今は大きな声が出るように頑張って練習しています。
合唱 4年生 悠那


●若き姉妹と婚約した二人の士官に初老の知恵者が女の節操について賭けを! 人間らしさの一面を鋭く捉え笑い飛ばした喜歌劇! 小学生から80代迄が参加する一員として稽古に励んでいますが、演じながら面白可笑しく、美しい歌の響きを楽しんでいます。 夏の一時を是非音楽の天才モーツァルトが残したこの喜歌劇をお見逃しなくご来場お楽しみ下さい。
合唱 Yoshi


●私が初めてこのオペラを観た時は、『どっちがどっちの彼女?こっちがあっちの彼で……そうして、こうなって、あぁなって。あーっ、ややこしい。』と、頭がグルグルしました。 私たちが出る合唱は出番が少ないので、居眠りしていると見逃してしまいますよ。 あっ!楽しい日本語の台詞と演出が付いていますので、眠る暇はありませんね。 お待ちしております。
合唱 はる


●私はオペラ リリカ 八王子合唱団に創立時から入団し、多くのオペラに参加し、今日に至っております。 各オペラの前にはまず伊和辞典に首っぴきで歌詞を勉強して、音楽、合唱練習と楽しく頑張っています。 現在、モーツァルトのコジ ファン トゥッテの本番を控え、ソリストと合同練習中、とても楽しく参加しております。
合唱 兼子


●只今、7月30日の公演に向けて、お稽古も佳境に入りました。 オペラの合唱は思いっきり声を出せるので、スケールの大きい発声を体験できる良い機会と感じています。短時間でも扮装してドラマの中の一員になると、非日常の時間! これぞ醍醐味というものかなあ!
合唱 ミッチー


●解りやすく楽しいオペラ公演に向けお稽古しています!ソリストはもちろん合唱団員それぞれの細かな表現もお楽しみ下さい。
合唱 ユリア


●題名は「女は皆こうしたもの」。でも男だってこうしたもの、人間は皆こうしたもの、とモーツァルトは言っているようです。 美しい音楽にのせて。とにかく笑って、考えさせられるオペラです。ぜひ聴いてくださいね。
合唱 JUN


●お子様からご年配の方まで、どなたでも楽しんでいただけると思います。 是非オペラの魅力に取り憑かれにいらしてくださいませ!
合唱 Shizu


●立ち稽古になってますます熱くなったソリスト。 二重唱から六重唱の迫力あるアンサンブルを聴きながら合唱に参加しております。 様々な心の移り変わりを音楽で表現したモーツァルトの「コジ ファン トゥッテ」今回は台詞が日本語なのできっとお客様の心をとらえると思います。 是非聴きに来てください。
合唱 和子


●オペラにお誘いすると、外国語は解らないからとか、距離感があるということで敬遠されることも多く残念です。 が、このコジ ファン トゥッテは日本語で話し、またまたコミカルな演技、そして美しい重唱がたくさんあり、見どころ、聞きどころ満載です。今現在、立ち稽古中です。 演出の先生、マエストロ、ソリストに圧倒されながら、歌ったり、踊ったり、時には筋肉痛ありで、賑やかに、楽しく頑張っています。 オーケストラと一緒に歌える素晴らしさ、オペラが初めての方でも解りやすく楽しんでいただけると思います。 見ていただききたいです。是非(^-^)
合唱 はつ子


●立ち稽古になってオペラが演出によって変わってゆく様を見ながら、 改めてモーツァルトの音楽の持つ素晴らしさとエネルギーを感じています。
合唱 のりえ


●今ちょうど大学院でCosi fan tutteを勉強していて、合唱とはいえ全幕を通してこの作品に出演するのは初めてで、とてもワクワクしています。 このオペラに花を添える合唱がより豪華になるように、またMozartが書いた美しい音楽を実際に音として実現できるように頑張ります。聴きに来てね♪
助演 山本